
住宅ローンで生命保険料が下がる?
住宅ローンをくんで住宅を購入する場合、
負担されている生命保険料が削減できる可能性があるという話を
きいたことはありますか?
全ての方が該当するわけではありませんが、しっかり保障設計を
されているかたであれば、保険を見直すことをお勧めします。
では、なぜ保険の見直しが可能なのでしょうか?
生命保険の加入時には、下記のような計算で
必要保障額(ヒツヨウ・ホショウガク)を算出して
保険金額を決めるのが一般的な方法です。
必要保障額 = @ − A
@万一の場合遺族が必要なお金
(生活費、子供の教育資金、住居費 など)
Aすでに準備されているお金
(貯蓄、遺族年金、死亡退職金 など)
そろそろお気づきの方もいらっしゃるでしょうね。
そうです、住宅ローンをくむ場合多くの方は
団体信用生命保険に加入されます。
団体信用生命保険の説明はここではしませんが、
住宅ローン残高の部分に関しては保険に加入していることになります。
よって、生命保険の必要保障額から
居住費のうち一部は引いた上で、
必要保障額を算出できることになります。
結果的に保険金額を減額することが可能になり、
保険料の削減に繋がる可能性が高いです。
ただし、住宅を購入されると今までと別の費用も発生します。
たとえば、固定資産税、管理費、修繕積立金などです。
また、このようなランニングコスト以外にもリフォームに関する
費用もある程度見込んで必要保障額を計算されるとよいでしょう。
|