住宅ローン不安解消レシピ

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レシピ1 住宅ローン入門

 住宅ローンの3大コストを知っていますか?

何年か前になりますが、友人に誘われてゴルフに行ったときの話です。
特別謝恩企画とのことで半額サービスプレーということでしたので、
ふだん行くゴルフ場のエリアよりも遠いのを承知で出かけました。

ゴルフは通常、プレー代のほかに、グリーンフィー、
キャディがつく場合はキャディフィーもかかります。また、
バブリーなゴルフ場は食事代も高く、他にも費用がかかったりもします。

当時、私たちは平日15,000円(総額)で行くことが多かったことを覚えていますが、
その謝恩企画では、プレー代は【土日通常18,000円のところ】半額で9,000円、
グリーンフィー5,000円、キャディフィー3,000円、カート代1,000円、食事代2,800円、
合計で20,800円でした。

結局、ふだんと比較すると、遠い分交通費もかさみ、
時間もかかり5,800円も割高な特別謝恩企画でした。

さて、ここで住宅ローンに振り返ってみましょう。
借入3,000万円、返済期間30年を例にとって検証してみます。


 ◆◇ ◆
   ◆◇   まず最初にコストその1は『金利』です。

住宅ローンコストの中でもっとも大きなものは、『金利』です。
ゴルフに例えるなら『プレー代』です。

現在、各銀行がいろんなキャンペーンを企画し金利優遇を実施しています。

金利が3%なら利息の総額は約1550万円です。
なんと借入額の50%以上の金利を支払うことになります。

また、固定金利ではコストが確定しているものの、
変動金利ではコストはわかりません。


 ◆◇ ◆
   ◆◇    コストその2は『団信』です。

ゴルフに例えるならと『グリーンフィー』といったところでしょうか。

『団信』とは、正式には団体信用生命保険といいます。

簡単にいうと、借りた本人が万一死亡すると借金がチャラになり、
家は残せるという割と都合のよい保険です。

気になるコストはというと30年間で約160〜170万円、
金利にすると約0.3%ぐらいです。

フラット35においては加入は任意で毎年払い込みますが、
民間銀行の多くは、加入は義務付けで、保険料は金利に含まれており、
別途支払がないケースが多いです。

金利の比較をする時は、この団信保険料を含んでいない金利を表示して
いるものもありますので、選択する際には確認する必要があります。

住宅を購入し、住宅ローンを組んだ方はこの『団信』がつきます。
つまり、新たな生命保険に加入することになるわけです。

それまで加入していた生命保険を見直して、
保険料を安くできる場合もありますので検討してみましょう。


 ◆◇ ◆
   ◆◇   コストその3は『保証料』です。

ゴルフに例えるなら『キャディフィー』といったところです。

『保証料』とは連帯保証人を立てない代わりに保証会社に支払うお金です。
つまり連帯保証人不要ということです。

フラット35では『保証料』はゼロですが民間銀行の場合、
その多くは『保証料』を支払うことになります。

コストは、金利にすると約0.2%、
30年の分割払いで約90万円、一括払いで約60万円です。

金融機関により分割払いのみ、一括払いのみ、どちらか選択可能とばらばら
ですが、一般的に一括払いのところが多いです。

最近では、保証料無料という銀行も出てきています。
ただし、中には保証料ゼロの代わりに他の費用がコスト高なんていう
落し穴もありますので注意しましょう。

このように住宅ローンを選ぶ際には金利以外にもコストがかかります。

ゴルフの特別謝恩企画とは、
コストの額の大きさがまるで違いますので、
あとで後悔のないよう、3大コストの合計はいくらなのかを
チェックするようにしましょう。

 




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