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レシピ7 コラム

 住宅ローンと保険料『ボーナス払い』すりかえ術

今回は、寒いふところを、我慢をしたりストレスを感じたりしないで
毎年1万円でも暖かくできるような、秘伝のノウハウを提供します。

 ◆◇ ◆
   ◆◇   住宅ローンはまとめて後払い、保険料はまとめて前払い

住宅ローンには月々均等払いと、ボーナス併用払い
があるのは、ほとんどの方がご存じだと思います。

では、支払う額も同じかというと…実はちがいます。

住宅ローンは、ボーナス払いのほうが、
支払う金利は多くなります。


なぜでしょう?

そう、ボーナス払いは半年に1回の「まとめて後払い」ですので、
すえおき期間が長いぶん金利を多く支払うわけですね。

一方、生命保険の保険料はどうなっているでしょう?

生命保険料は「まとめて前払い」となりますので、
割引になります。

  総コストは、 月払い > 半年払い > 年払い  です。

これらの仕組みを、まずは頭にしっかり入れてください。

次に、事例をとって秘伝の「すりかえ術」をやってみましょう。

 ◆◇ ◆
   ◆◇   秘伝の「すりかえ術」を実行してみると…

Aさんは、3,000万円の住宅ローンを
ボーナス併用払いで返済しています。
借入額3,000万円・金利2.5%・返済期間35年。

そして、生命保険料は3万5千円を毎月支払っていると仮定します。

このケースで、「すりかえ術」を実行してみましょう。
どうなるか楽しみですね!

Aさんは3,000万円のうち1,000万円分を
ボーナス払いにしていました。

月々71,499円、ボーナス時215,194円、年間1,288,376円となります。

まず、これを切りかえて月々均等払いのみにしました。
すると、月々107,248円、年間1,286,976円となります。

     1,288,376円 − 1,286,976円 = 1,400円

すりかえ効果はなんと…1,400円です。
全然たいしたことないぞ!

でもがっかりしないでください。
これで終わりではありません。
まだ、生命保険料のすりかえが残っています。

さて、毎月の保険料3万5千円、年間保険料は42万円とします。
内訳は、生命保険1万5千円・学資保険1万円・個人年金保険1万円。

これを、もっとも節約効果の大きい年払いに変更しました。

保険会社によって割引率は異なりますが、
平均するとだいたい3%程度の割引になるので、
そのように見積もっておきましょう。

すると年間保険料は、40万7,400円になります。
この場合の月払から年払へのすりかえ効果は、
1万2,600円あります!

そして、住宅ローンのすりかえ効果とあわせると、1年間で

  1万2,600円 + 1,400円 = 1万4千円

                       の節約になります。

年1万4千円利殖しようとすると、
この低金利下で幾ら預けないといけないのでしょうか・・・

なんともすごい効果! と思いませんか?

 ◆◇ ◆
   ◆◇   毎月の家計費を切りつめずに、1万円の捻出に成功!

ただし、注意する点があります。
通常、住宅ローン返済の変更には手数料がかかります。

公庫や年金、銀行ローンの変更手数料は
5,250円(税込)の場合が多いですが、
金融機関によってはこれ以上の手数料をとるところもあります。

一方、生命保険料の月払を年払などに
変えるのに手数料は掛かりません。

コストを考えたうえで「すりかえ術」を実行してください。

さて、最後にまとめてみましょう。

今回のケースでは、
住宅ローンを月払、保険料を年払に変更しただけで、

  毎月106,499円、ボーナス時215,194円×2 が
  毎月107,248円、ボーナス時407,400円×1 になり、

毎月の家計費を大きく切りつめたりすることなく、
ストレスを感じずに、年1万円以上の節約ができることに成功しました。

住宅ローンのボーナス払いがある方は、ぜひ検討してみてください。


(ここで紹介したのは、たくさんある保険見直しテクニックの1つにすぎません。
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