住宅ローン不安解消レシピ

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レシピ7 コラム

 アパートローンってご存知ですか?

さて、今回は、

  ◎今後『不動産投資』をする方 & 既に行っている方

に最も役立つ「アパートローン」の話をお送りします。

これは、アパートを建てるときだけのローンではないのです。
最近注目の商品で、金融機関により優遇内容に差があります。
今日はそんなローンのご紹介です。

『将来に渡って、自分には関係なさそうだ』と思われた方は、
この先のコラムをざーっと軽く読み飛ばしてくださいね。

           ・・・♪♪♪・・・

●アパートローンってご存知ですか?

「え、転勤? 持ち家で、まだローンも残っているのにどうしよう…」

転勤などで、まだローンが残っている自宅を人に賃貸で貸している、
あるいはこれから貸すという方いらっしゃいますか?

実は、その場合「住宅ローン」ではなく、
本来「アパートローン」であるということを知っていますか?

「住宅ローン」は自分が住んでいる自宅にのみ利用できるローンです。
しかし、転勤したからといって、いちいち手間と費用をかけて、
「アパートローン」に借り換える話は聞きません。

しかも、いずれは戻ってきて、再び自宅に住めば住宅ローンとなります。
では、自宅を貸したままで新たにもう1軒自宅をローンで購入する
としたらどうなるでしょう?

その場合、原則、今まで借りていた住宅ローンをアパートローンに
切り換えないと、次の住宅ローンは使えません。

住宅ローンは1人に1つしかないという考え方になります。

■ アパートローンってどんなローン?

そもそもアパートローンとはどんなローンなのでしょうか?

その名前からアパートを建てる時に借りるローンと思われる方が多い
ことでしょう。確かにそうなのですが、実はそれだけではありません。

住宅以外の不動産に関するローンということになります。すなわち、
賃貸用のマンションや賃貸用の店舗、事務所なども対象になります。

■ アパートローンの特徴

住宅ローンの場合、多くの金融機関は同じような内容で貸付します。
例えば、金利(店頭表示)、事務手数料、保証料、団信保険料(多く
は金融機関が負担)などです。

このうち、金利に関しては、ほとんどの金融機関でキャンペーンに
よる優遇を実施しています。その優遇内容で各社オリジナリティーを
出してきています。

一方、アパートローンの場合はどうでしょう?

【金利】

金利に関しては、住宅ローン金利よりも高いのが普通ですが、
各金融機関によって様々です。

数年前までは、3.5〜4%でほぼ横並びであったものが、現在では、
2〜3%、5年固定1.8%というものまで出てきています。

もしかしたら、自分が借りている住宅ローンよりも低いという人も
いるかもしれません。さらに、それぞれの案件ごとに適用する金利を
定めている傾向もみられます。

【事務手数料】

事務手数料も様々です。
3万円のところもあれば、20万円のところもあります。

【保証料】

各金融機関、案件ごとに様々ですが、
無料とする生損保系のローンも出てきました。

【団体信用生命保険】

団体信用生命保険は住宅ローンと異なり、
アパートローンでは必須ではありません。

別に加入しなくても構いませんが、
加入したい場合は保険料自己負担となります。

ただし、これも最近では、
金融機関負担とするものも出てきたので驚きです。

他にも、実子などの連帯保証人を付ければ、
借入人が60歳超の高齢者であっても借入可能である点などは、
住宅ローンとは異なる点です。

注意すべき点は、借り換えに関しては住宅ローンほどポピュラー
ではないということ。したがって、借り換えは対象外という
ものも結構あります。

また、審査要件として、住宅ローンでは、借入人の収入、
物件の担保評価が主なものですが、アパートローンに関しては、
さらに物件から生ずる収益がどのように推移するかといった
全く違う視点も重要であることが大きなポイントです。

すなわち、収益性の良し悪しによって
貸付条件が変わってくる可能性が高いのです。

最近では、個人型ノンリコースローンといって、
返済不能となった場合でも、責任範囲を担保物件のみに限定し、
その他の個人資産にまでは遡及されないといった
全く新しい商品も開発されてきています。

これは、もともと不動産ファンド向けの法人向け商品で
あったものを、個人向けバージョンにアレンジしたものです。

以上のようにアパートローンの進化は、
住宅ローン以上であるともいえます。

不動産投資や不動産有効活用に興味のある方は、
より有利な条件を探る楽しみ? も味わえる時代になってきました。

メリットを享受し損なわないように、比較検討のうえ判断しましょう。

 




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