「人気の物件」という幻想だけで決断しない

住宅を購入するなら早い方が良い?


しっかりと目的があって購入することを考えてはいるものの、
その時期を決めかねている方には、ハッキリと言えることがあります。

それは、「住宅購入すると決めているなら早い方がいい」ということです。

これは、「物件を早く決める」ということではありません。
「マイホームを購入するために動き出す」ということです。

▼鈴木さんが、家族と一緒に過ごせるのはあと何年間?

鈴木さんは、36歳という自分の年齢について考えてみました。

もし、住宅購入を今から5年遅くした場合、
住宅ローンの返済スタートは5年遅れることになる・・・

例えば、約30年~35年程度の返済期間でローンを組む場合、
いま組んだら66歳~71歳で返し終える計算であるところ、
購入を5年遅らせると71~76歳で返し終えることになる・・・

収入が限られてくる60代以降、年金生活に入った後、
新たに仕事に就くのは一般に難しい年齢になっても、
住宅ローンを返し続けなければならない可能性がある・・・

ゆとりある老後生活資金は
およそ37万円(生命保険文化センター)といわれる中、
さらにローンの返済が残っていてても大丈夫だろうか・・・

また、子供が4歳のいま購入すれば、家族みんなで
マイホームで過ごせる年数は18年あるけれど、
もし5年後に購入すれば、家族3人みんなで
マイホームで過ごせる年数は
13年くらいか・・・

家族で暮らすための住宅を手に入れるために、
それなりに大きなお金をかけるのであれば、できるだけ
家族全員で、できるだけ長く使えた方が合理的
といえるような気がする・・・

鈴木さんは、家族全員の幸せを考えたうえで、

「マイホームを購入する決断ができているなら、
 早く動き出した方が良い!」


という結論に至りました。

【家を買う前のワンポイント】 10年後、20年後、30年後の家族の年齢は?

住宅購入のタイミングについて、真剣に考える場合には、
まずご家族全員の10年後、20年後の年齢を考えて、
その頃にはどんな生活をしていそうか想像してみましょう。

さらに、あなたの30年後の年齢(いまマイホームを購入した場合に、
住宅ローンの完済見通しが立つ
であろう時期)と生活の状況も想像してみましょう。
最終的には、お金の損得ではない充実した人生のために決断をするのがポイントです。

 
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私自身も、2011年に住宅ローンを組んで家を買う経験をしましたが、お金や物件など具体的な不安と向き合いながら決断するプロセスは、知識があっても相当しびれました。弊社内に身近に信頼できる専門家がいて、いつでも質問できる状態があったからこそ、最終的に後悔のない購入ができたと感じます。重要なポイントは「人気の物件」ではありません。自分に合った家を買う覚悟と、それをサポートしてくれる人の信頼性でしょう。(住まいと保険と資産管理 代表取締役 白鳥光良)