
物件の不安 機能・環境・相場
あなたが気に入った物件は、あなたにとって ・・・完璧ですか?
「絶対に大丈夫!」と自信を持って答えられる方は、少ないでしょう。
その物件を昼間に見た時と夜に見た時とでは、周辺の印象も違います。
もし、週末しか見ていないのであれば、平日は上空を軍用機や戦闘機が
飛んでいるかもしれません(…そういう場所も、実際にあります)。
周りはどういった環境で、犯罪の発生率は低いか
大雨が降った時に浸水する可能性はないか
価格の水準は本当に適正といえるのかどうか
買った後に予想外の費用がかかることはないか
など、多かれ少なかれ不安はあるでしょう。
売物件に対する不安は、大きく3 つに分類できます。
機能(キノウ)、環境(カンキョウ)、相場(ソウバ)
これらを、順に確認していきましょう。
▼物件の確認ポイントは大きく3つ
鈴木さんは、良さそうに見える物件が、3人家族の生活の拠点として
本当に問題がないかどうか・・・と色々な不安を持ちましたが、
まず最初に、
「物件自体に問題はないか。自分たちにとって、重大な欠陥はないか?」
という不安が最も心を占めました。 以前に「欠陥住宅」に関する
テレビ番組を見た影響もあるのでしょう。
この「機能の不安」については、
新築戸建
中古戸建
新築マンション
中古マンション
によって、チェックや確認をしなければいけないポイントは異なります。
次のページから、この不安についてカンタンに触れていきましょう。
【家を買う前のワンポイント】 欠点がゼロの物件はないとしても…
どんな物件にも不安な要素はありますし、探せば何らかの欠点は見つかります。ですから「欠点がゼロの物件」を買おうとするのは現実的ではありません。 しかし「その物件に、どんなマイナス要素があるか」の情報には敏感になっておいた方がいいでしょう。
あなたが許容できる一般的なマイナス要素(例えば、建物に修繕が必要な箇所がある)は、そのぶん割安になっていれば全く問題ありませんが、欠点を知らずに(適切と思える価格よりも高く)購入を進めてしまうと後悔する可能性が高くなります。
※このサイトの内容は一般的なもので、実際には個々の判断が必要になります。さらに具体的なレクチャーや相談を希望される方は、当サイトを運営する弊社宛に「住宅購入の相談を予約したい」とお電話(0120-374-849、平日10時~20時)を頂ければ、東京本社などでの初回45分3000円(税込)の相談が予約できます。