物件に関する「3つの不安」と向き合う

機能の不安   新築戸建編

鈴木さんは、新築の戸建住宅にも興味を持ったので、
奥さんと子供と一緒に散歩がてら、1つだけ物件を見ることにしました。

そして、住宅購入相談に強いファイナンシャルプランナーから
基本的なレクチャーを事前に受けてみました。

 「新築戸建を購入する方は、
  特にその土地の特性を確認しておく必要があります」

 土地に関しては・・・
 ・有効宅地(ユウコウタクチ)面積と
  広告表示(コウコクヒョウジ)面積に、差はないか
 ・道路の自由な通行に支障はないか
 ・道路や隣地との高低差(コウテイサ)はないか
 ・目の前に広い空き地や駐車場がないか
 ・周辺で事件、事故などなかったか
 ・ゴミ置場はどこか
 ・敷地内に入る越境物(エッキョウブツ)があるかどうか
 ・敷地内に電柱が入ることはないか

 建物や設備に関しては・・・
 ・プロパンガスの場合、
  都市ガスへの切り替えは可能か? 費用負担はないか?
 ・網戸やシャッターなどの付属品は入っているか?
 ・完成引渡し状態が明確化されているか?
 ・外構(ガイコウ)の入る位置や構造仕様は、どうなるか?


 「これらを全ておさえれば大丈夫!というわけではありませんが、
  もしデメリットになりそうな箇所があれば、それを事前に知り、
  理解して覚悟した上で契約に臨むべきでしょう!」


ファイナンシャルプランナーの丁寧な説明を聞いた鈴木さんは、
「気がついた点は、納得いくまで質問し続ける姿勢でいこう」 と決意しました。


【家を買う前のワンポイント】 「建築前」の建売住宅を買うときの注意点

一口に新築戸建てといっても、以前は完成済みの新築戸建て(建売り住宅)が主流であったのが、現在は工事が始まる前から「新築戸建て」として販売されることが多くなりました。 このような物件を購入することは、間取りなどのプランを一部変更できるメリットがある一方で、広さや色などを現物で確認できないデメリットがあります。 建築前の建売住宅を買う際は、その会社が建てている別の住宅を見学させてもらって、仕様やイメージを確認しておくことをおすすめします。


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家を買う前に知っておくべき重要なことは?

私自身も、2011年に住宅ローンを組んで家を買う経験をしましたが、お金や物件など具体的な不安と向き合いながら決断するプロセスは、知識があっても相当しびれました。弊社内に身近に信頼できる専門家がいて、いつでも質問できる状態があったからこそ、最終的に後悔のない購入ができたと感じます。重要なポイントは「人気の物件」ではありません。自分に合った家を買う覚悟と、それをサポートしてくれる人の信頼性でしょう。(住まいと保険と資産管理 代表取締役 白鳥光良)