物件に関する「3つの不安」と向き合う

機能の不安  新築マンション編


新築マンションのモデルルームは、
誰もが気に入るコンディションになっています。

鈴木さんも、奥さんと一緒に一度モデルルームを見に行ったら、
室内の雰囲気だけで「なんだか素晴らしい生活ができそう!」という
期待感が拡がりましたが、外に出たら少し現実に戻った感じがしました。

実際にモデルルームを見学すると「住みたい!」と思う実感が強くなる
と思います。 担当者も、マンションを売るための販売員さんなので
社内のセールスマニュアルに沿って営業をしてくるでしょう。

基本姿勢は「買ってください!」であることを頭に入れて冷静に対応しましょう。


▼内見時に注意したいこと


すでに建築された新築マンションで、実際に中を見られる場合、
その物件は「完成在庫」と言います。

良くない表現をすると他の人が選ばなかった
「売れ残り物件」とも言われます。

それなりの短所があると思いますので、
あなたにとって短所となるか否かを見極めてください。

設備仕様については、確認する程度に意識をとどめ
希望の間取りや部屋の位置の確認と価格構成をよく把握しましょう。

内見の当日は、
「資金計画表(シキンケイカクヒョウ)」
「返済予定表(ヘンサイヨテイヒョウ)」
どんなローンで組んだ場合の試算か確認が必要です)を渡されます。

その他に、「長期修繕計画(案)」「現在成約戸数はどれくらいか」
等もポイントになります。

【家を買う前のワンポイント】 新築マンション、見送った方がいい人とは?

新築マンションを買って、10年後に売却するといくらになるでしょうか?
まず、「新築」は実質的に中古より割高でも需要がある(新築プレミアムがある)ので、逆に
新築マンションを買った直後1~2年以内に売却すると2割下落…は、よくあることです。

そして、土地の相場が変わらなくても、建物部分は年数を減るに従って価値が下落します。
ここ数年のデータを分析した私の感覚としては、新築から10年で3割~は下落する、
4割以上の下落も珍しくない、
と覚悟して決断や準備をするのが安全と思います。

つまり、新築マンションの購入は「長く住む見通し」がなければ、見送ることをオススメします。
 (また、新築のワンルームマンションは定価の3~4割引にならなければ、まず見送りたいです…)


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私自身も、2011年に住宅ローンを組んで家を買う経験をしましたが、お金や物件など具体的な不安と向き合いながら決断するプロセスは、知識があっても相当しびれました。弊社内に身近に信頼できる専門家がいて、いつでも質問できる状態があったからこそ、最終的に後悔のない購入ができたと感じます。重要なポイントは「人気の物件」ではありません。自分に合った家を買う覚悟と、それをサポートしてくれる人の信頼性でしょう。(住まいと保険と資産管理 代表取締役 白鳥光良)